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1 三間飛車・穴グマ囲い
振り飛車のなかでも大きく分けて中飛車、四間飛車、三間飛車、向かい飛車とありますが、今回はその中でも、三間飛車に振った場合にしかも穴グマ囲いに構えた場合の将棋の攻め方をご紹介したいと思います。
三間飛車の特徴として飛車角の動きが軽いという特徴があります。そのために、相手の攻め筋にこちらも対抗しやすいという特徴があります。
飛車と角が接近しているために、その両方を同時に攻撃された場合には飛車角もろとも同時にアタリをつけられるという恐れもありますが、飛車角が軽く捌けるというこの三間飛車の長所を生かして、相手の攻撃を軽くかわしつつ、相手の攻撃をかわしている間にこちらの玉を遠く穴熊に囲う攻め方を推薦しているのです。
穴熊囲いとは、振り飛車の場合玉を9一に移動していって周りを香、桂馬、金そして銀将で守る将棋の守り方です。その佇まいが、穴倉に隠れた熊のようであることからこの穴熊囲いという呼び方が生まれました。
この穴熊囲いに玉を囲った場合でも、この三間飛車の場合は右金を5三金に配置する攻め方を今回はご 紹介したいと思います。
なぜ金を5三に配置するかというと、これは先ほど述べたように三間飛車の特徴として飛車角の動きが軽いことが挙げられます。この飛車角の動きが軽いことを生かして、将来飛車を7筋へ大転換を図ることを狙っているのです。
すなわち場合によっては飛車を7二飛車として居飛車側の左玉に対して場合によっては相手の玉頭から飛車先を伸ばしていってモロに玉を攻めようという狙いがあったのです。居飛車側は振り飛車に対抗するために玉を左玉へと移動して行ったのですが、振り 飛車側はその融通性を生かして飛車をまた7筋へと転換して居飛車側の玉頭から攻めて行こうという狙 いだったのです。
このように指せば三間飛車にした穴熊囲いの狙い通りと言えそうです。
カテゴリー:受ける振り飛車
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時代と共に打ち方、攻め方が変化していっているのが分かります。
現在も、一般的な戦法からさらに発展させて、米長流急戦矢倉・森下システム・塚田スペシャル・ミレニアム囲い・脇システムなど、色々な戦法が考案されています。
こうした戦法一覧を眺めるだけでも、本当に将棋は奥が深いと痛感します。
