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1 駒組みで勝つ中飛車
受けの中飛車の将棋の攻め方の中でも、今回は駒組みで勝つ中飛車をご紹介したいと思います。
まずこちら側は、中飛車を目指すための第一歩として角道を開けます。そして相手陣の角道開けに対して こちらはまずは角道を止めずに中央の歩を突きます。5六歩がその第一歩です。そして徐々にコマ組み を進めていきます。序盤でこちらの作戦を明らかにせず、そしてやっと角道を止めます。
そこから、こちら側は飛車を中央に振ります。そしてこちら陣は振り飛車の攻めを左右する左銀の活用を 図ります。すなわち左銀を6八から5七へと展開していきます。
ここでこちら側は中央から攻めていく攻めの姿勢を見せました。一方左金はこの場合7八から6七へと変則的な使い方をしていきます。ここからの手は少し変則的であり少々大胆です。すなわち左の香車を9七香とするわけです。ここで先ほど 中央にさばいて、中央から中飛車で攻めていくぞと見せていた手を急遽変更して端攻めの攻めを見せてい くのです。
ここからの手は以下の通りです。すなわち端攻めに威力を発揮する角を活用するために角を7七へと上 がります。そして飛車を9八に廻り、9六歩、9七香、9八飛車と駒組みを組むのです。そして徐々に 端攻めを見せていきます。
すなわち9五歩と突き、端攻めで歩を突いて香車を走り、一方左金を4七へ 寄せてかくを6八から5九、4八へと徐々に展開していき6五歩と角道を開けておいてから9三歩成と 端から攻めて角を切り込んで飛車先(9筋)を突破するのです。
そうしてこちら側の端攻めがなんとか 形を結び、端から優位を築いていくことができたのです。コマ組みで勝つ中飛車はこのように飛車の大 胆な展開を見せて勝ちに行くことがあるのです。
カテゴリー:受ける振り飛車
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日本将棋連盟によって運営されている名人戦や王将戦などのプロ棋士対戦の棋譜をみていると、
時代と共に打ち方、攻め方が変化していっているのが分かります。
現在も、一般的な戦法からさらに発展させて、米長流急戦矢倉・森下システム・塚田スペシャル・ミレニアム囲い・脇システムなど、色々な戦法が考案されています。
こうした戦法一覧を眺めるだけでも、本当に将棋は奥が深いと痛感します。
